薄毛 遺伝について
薄毛 遺伝について
薄毛の発症に遺伝が関与していることは明らかです。
親が薄毛であれば、子も薄毛になることが多いのです。
遺伝というのは、親から子へと受け継がれる「身体の特徴」のようなものです。
顔や身体つきばかりでなく、身体各部の組織や機能が親に似ています。
それは両親から半分ずつもらった遺伝子のためです。
遺伝子は各細胞内にあって、その細胞の活動を支配しています。
髪をつくる毛乳頭、毛母細胞のDNAにも、当然、遺伝情報が刷り込まれていて、
その設計図をもとに髪をつくり、ヘアサイクルを営んでいるわけです。
その設計図の中に髪の成長や発毛を阻害するような記載があれば、
髪の成長が止まり、脱毛しやすく、発毛しにくくなり、薄毛に至ります。
細胞の維持、活動には多くのタンパク質が必要であり、常にたくさんの設計図が
使われています。そのうちのどれかによって、毛乳頭や毛母細胞の維持、
活動に必要なタンパク質がつくられなくなったり、それを阻害するような
タンパク質がつくられたりして、薄毛を引き起こすものと考えられます。
どのようなDNAが薄毛を引き起こすもとになっているのか、どのような物質が
髪の成長、発毛を阻害しているのか、研究者が研究していますが、
まだはっきりしたものはわかっていません。